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関西以外または競馬を知らない人へ |
エッセイやコラムを書く人は2種類に分けられると思う。1つは、何らかの分野で秀でた人々。プロ野球やサッカーなど有名なスポーツ選手が書くもの。アイドルやお笑いなどの有名タレントが書くもの。有名な大学教授が書くもの。作家として有名な人が雑文的に書くもの。等々、すべて「有名」という冠が被せられている人が書くものである。まあ、なるほど余技というだけあってあまりおもしろいものはない。これをAタイプとする。残る1つは、エッセイやコラムそのものを書くのが秀でた人々である。独特の感性や切り口、文章表現力などでそのコラムそのものが人気の人である。これをBタイプとする。でもいきなりBタイプとして現れてくるというのは難しい。ほとんどはAタ???プから始まって「おもろいやん!こいつ!」となって次第にBタイプになっていく。ベタな例を出せば東海林さだお。マンガよりもエッセイを楽しみにしている人の方が多いのではないか。いきなりBタイプとして認められた人というのは今はもう亡きナンシー関なんかが該当すると思う。ここでもう一人いきなりBタイプが出現した。乗峯栄一である。毎週、2回大阪スポニチ紙上で競馬コラムを連載している人で、競馬の世界、それも関西では超メジャーなコラムニストである。有名になったきっかけがこのコラムなのだ。コラム一本で人気を博すというのは凄い事だ。ところが一般のエッセイ、コラムの世界ではまだまだ知られていない。勿体ない事にこの本も「競馬コーナー」の棚にしか置いていない。エッセイやコラムが大好きな人でも乗峯栄一の本を手に取るきっかけが無いのだ。とりあえずどれでもいい。乗峯栄一の本を買って読んで見たらわかります。あ、この本も「ばりばり競馬の本」みたいですが、競馬の事はあまり書かれていないです。これは競馬というより人間についてのコラム集です。
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